kamige

過去の版

保存時点の内容
zunda_lab_ep06r 過去の版(最新ではない)
AIに両立しない注文を2つ入れたら、片方は誰も動かなくなった
保存 2026-09-14 06:52 JST / 版ID 20260914-0652-54e2c324 / 台本 107行(発話 89行)
この版の時点で完成品が無い

動画

尺は ffprobe 実測
zunda_lab_ep06r
AIに両立しない注文を2つ入れたら、片方は誰も動かなくなった
動画は表示できません。理由: この版の時点で完成品が無い
尺不明

台本

未確定行は色付き
zunda_lab_ep06r 107行(確定 107 / 未確定 0)・13章
CH 0 / hook 1本目の注文を入れる
確定19行 未確定0行
  • 1
    映像のみ:動作:映像で見せるbeat
  • 2
    神ゲー作ろうは、言葉を入れると、AIがゲームを作ってくれるサービスなのだ。
  • 3
    注文の言葉をどう受け取るかも、ゲームのプログラムを丸ごと書くのも、やってるのはAIなのだ。
  • 4
    そのAIを作ってるのはボクたちなのだ。今日は矛盾した注文で嫌がらせして、AIを諦めさせたいのだ。
  • 5
    ただの意地悪じゃないのだ。守れない注文を渡されたAIが何をするのか、作ってるボクたちも知らないのだ。
  • 6
    AIの限界が分かれば、どこを直せばいいかも決まるのだ。だから、わざと無理な注文でゲームを作らせるのだ。
  • 7
    ゲームの点数は、普通は遊んでるうちに増えていくものなのだ。
  • 8
    今日入れる注文はこうなのだ。絶対に点数が増えないアクションゲーム。一億点達成でクリア。
  • 9
    映像のみ:動作:映像で見せるbeat
  • 10
    増えない点数で、どうやって一億点まで届くのだ。両方とも守ったら、永遠に終わらないのだ。これが今日の矛盾なのだ。
  • 11
    AIが注文を守り切れなくなって、どこかを勝手に弱めたら、そこでAIが諦めたことにするのだ。
  • 12
    でも、このAIは注文を断らないのだ。何か必ず返してくるのだ。
  • 13
    逆に、注文を両方とも守り切ったまま遊べるゲームが返ってきたら、ボクの負けなのだ。
  • 14
    注文どおり、点数が一度も増えないのに一億点でクリアできる。AIが矛盾を解いたことになるのだ。
  • 15
    でも、点数を増やさずに一億点まで届く道は、ボクには思いつかないのだ。
  • 16
    だからボクは、AIが注文のどっちかを勝手に弱める方に賭けるのだ。
  • 17
    点数が増えるようにするか、クリアに要る点を一億から下げるか。どっちかを弱めれば、矛盾は消えるのだ。
  • 18
    よかったら一緒に、この矛盾のどこが弱められるのか、見届けてほしいのだ。
  • 19
    結果を見せる間:映像で見せるbeat
CH 1 / proof 開いたら得点はもう1億だった
確定9行 未確定0行
  • 20
    注文を送って、返ってきたゲームの名前は、無得点の一億点なのだ。
  • 21
    あれ、開いた時点で得点がもう一億なのだ。左上に「得点は変化しない」って書いてあるのだ。
  • 22
    一億点達成でクリア、って注文したのだ。もう一億あるなら、この時点でクリアしてるはずなのだ。
  • 23
    結果を見せる間:映像で見せるbeat
  • 24
    でも、クリアの表示は出ないのだ。右上には記憶片ゼロ/3って出ていて、ゲームはこれから始まるのだ。
  • 25
    得点欄が一億でも、それだけじゃクリアにならないのだ。この一億点を、達成したことにする何かが要るのだ。
  • 26
    点数は増えないって、ゲーム自身が書いてるのだ。増やせないのに、どうやって達成するのだ。
  • 27
    だからボクは、遊んでるうちに得点欄の数字が動き始めると読むのだ。
  • 28
    一億の表示が動いたら、絶対に増えないって注文を破ったことになるのだ。そこでAIが諦めたことになるのだ。
CH 2 / action 増えるのは記憶片だけ
確定5行 未確定0行
  • 29
    映像のみ:動作:映像で見せるbeat
  • 30
    増えるのは点数じゃないのだ。画面の下に『3つの記憶片を回収せよ』って出たのだ。
  • 31
    黄色い菱形が記憶片なのだ。右上のカウンタが、一つ、二つと増えていくのだ。
  • 32
    映像のみ:動作:映像で見せるbeat
  • 33
    記憶片が三つそろって、灰色だった祭壇がシアンに光ったのだ。記憶片は、祭壇を開く鍵だったのだ。
CH 3 / payoff そのままクリアまで行く
確定8行 未確定0行
  • 34
    結果を見せる間:映像で見せるbeat
  • 35
    祭壇にたどり着いた瞬間、クリア画面に「一億点を届けた」って出たのだ。
  • 36
    得点欄の一億点は、一度も動かなかったのだ。途中から増え始めると読んでたのに、ボクの予想は外れたのだ。
  • 37
    届けた…?この一億点は、開いた時から得点欄に入ってたのだ。増やしたんじゃなくて、最初から持ってたのだ。
  • 38
    AIは点数を増やさずに、最初から持ってる一億点を祭壇まで運んだのだ。それを「届けた」って呼んでるのだ。
  • 39
    増やして一億点にしろなんて、打ち込んだ二十九文字の注文には書いてないのだ。
  • 40
    だから、増やさずに届けても注文は破ってないのだ。
  • 41
    絶対に点数が増えないも、一億点達成でクリアも、両方とも守られたままなのだ。
CH 4 / reaction 負けても同じ表示だった
確定8行 未確定0行
  • 42
    でも、まだ納得できないのだ。クリアで点数が動かないなら、負けたときはどうなのだ。
  • 43
    調べるのは、得点欄の数字が動く瞬間が、どこかに一つでもあるかなのだ。
  • 44
    失敗した画面でだけ点数が動くなら、絶対に増えないって話が嘘になるのだ。AIの解き方に穴があったことになるのだ。
  • 45
    同じゲームで今度はわざと負けて、点数が動くか見るのだ。
  • 46
    結果を見せる間:映像で見せるbeat
  • 47
    え、負けた画面の得点も、クリア画面と同じ一億のまま、変化なしって書いてあるのだ。
  • 48
    勝っても負けても、得点欄の一億点は一度も動かないのだ。
  • 49
    この一億点は、増やしてたどり着く数字じゃなくて、最初から置いてある数字だったのだ。
CH 5 / hook もう一段、成り立たない注文
確定7行 未確定0行
  • 50
    一本取られたのだ。ふつう達成って言ったら、遊んでるうちに点数が増えて、一億に届くことなのだ。
  • 51
    AIは逆をやったのだ。最初から一億点を持たせて、それを祭壇まで届けさせたのだ。
  • 52
    だから点数は一度も増えないのに、一億点は達成されるのだ。矛盾してた二つの注文が、両方そのまま成り立ったのだ。
  • 53
    注文を一文字も曲げずに解かれたのだ。悔しいけど見事なのだ。
  • 54
    二本目で諦めさせるのだ。注文はこうなのだ。絶対に倒せない敵が大量に出てくるゲーム。全部倒したらクリア。
  • 55
    結果を見せる間:映像で見せるbeat
  • 56
    今度こそ当てるのだ。倒せる敵にすり替わってると思うのだ。
CH 6 / proof 18体そろって並んでいる
確定8行 未確定0行
  • 57
    出てきたゲームの名前は「封印走破」なのだ。敵はちゃんと居るのだ。
  • 58
    赤い三角が敵。数えたら十八体。注文どおりなら、こいつらは絶対に倒せないはずなのだ。
  • 59
    左上のカウンタは「封印 0 / 18」なのだ。十八体ぶんの何かを、これから数えていく欄なのだ。
  • 60
    倒せない敵を十八体ぜんぶ倒さないと、クリアできないのだ。
  • 61
    そのままだと絶対に終われないのだ。今度こそAIは、注文のどっちかを弱めて、諦めるしかないのだ。
  • 62
    映像のみ:動作:映像で見せるbeat
  • 63
    右上に出てた「追跡者は接近準備中」が、消えたのだ。ゲームは、この十八体のことを追跡者って呼んでるのだ。
  • 64
    予告だけ出して、十八体のうち一体も近づいてこないのだ。
CH 7 / action 押しても何も起きない
確定4行 未確定0行
  • 65
    追跡者はほっといて、まず青い端末まで自機を動かしてみるのだ。
  • 66
    キーは八方向ぜんぶ、一つずつ一秒半押すのだ。中央の水色の点が動くかどうかなのだ。
  • 67
    映像のみ:動作:映像で見せるbeat
  • 68
    映像のみ:動作:映像で見せるbeat
CH 8 / result 静止が確定する
確定4行 未確定0行
  • 69
    結果を見せる間:映像で見せるbeat
  • 70
    八方向ぜんぶ押したのだ。自機も敵も、一ピクセルも動いてないのだ。
  • 71
    左上の封印はゼロのまま。最初にキーを押してから二十一秒、画面のなかで動いたものが一つも無いのだ。
  • 72
    一ピクセルも動かないのは、AIが出した答えなのか、ただの故障なのか。今は分からないのだ。
CH 9 / action 不具合を書いて投げ直す
確定12行 未確定0行
  • 73
    盤面も敵も注文どおりに用意してあるのに、動かす処理だけが抜けてるのだ。
  • 74
    これはAIが出した答えじゃなくて、AIが書いたプログラムの書き損じ、ただの不具合なのだ。
  • 75
    そのAIを作ってるのはボクたちなのだ。嫌がらせするつもりが、不具合を直すのもボクたちなのだ。
  • 76
    履歴を開いたら、動かないゲームへの報告が、もう二件並んでるのだ。
  • 77
    どっちもボクたちが、一分違いで送ったものなのだ。それでも動かないから、これから三回目を書くのだ。
  • 78
    映像のみ:動作:映像で見せるbeat
  • 79
    履歴から、動かないゲームの修正を選ぶのだ。
  • 80
    打ち込める字数が、百文字から三百文字に増えるのだ。注文のときの三倍、細かく書けるのだ。
  • 81
    勝手に入った、びっくりマークの七は、履歴の七番目、さっきのゲームを指す番号なのだ。
  • 82
    直してもらうために、何がどう動かないのかを、日本語でそのまま書いて送るのだ。
  • 83
    映像のみ:動作:映像で見せるbeat
  • 84
    書いた報告は二百十二文字。送って待つのだ。もう、動いてくれるだけでいいのだ。
CH 10 / payoff 返ってきた個体を遊ぶ
確定10行 未確定0行
  • 85
    送り直して返ってきたのは、静止監視網っていう別の名前のゲームなのだ。
  • 86
    修正でも、中身はまるごと作り直しなのだ。だから名前まで変わるのだ。
  • 87
    映像のみ:動作:映像で見せるbeat
  • 88
    動いた。自機が走ってるのだ。動いただけで嬉しいのだ。
  • 89
    自機を青い端末に重ねると、画面の指示が「端末の範囲を維持してください」に変わるのだ。
  • 90
    そこから離れずに待つと、その端末が充填されていくのだ。
  • 91
    充填しきった瞬間、左上の封印がゼロから六に増えたのだ。
  • 92
    端末ひとつで、追跡者六体ぶんなのだ。三つ埋めれば、十八体ぜんぶ封印できる計算なのだ。
  • 93
    映像のみ:動作:映像で見せるbeat
  • 94
    三つ目も充填したのだ。これで追跡者十八体ぜんぶ、封印できたはずなのだ。
CH 11 / payoff 18体ぶんの決着
確定3行 未確定0行
  • 95
    結果を見せる間:映像で見せるbeat
  • 96
    パネルに「封印完了」「すべての追跡者を封印しました」って出たのだ。十八体ぜんぶ、終わったのだ。
  • 97
    入れた注文には、封印なんて言葉は無いのだ。倒せない敵を全部倒したら、の三十文字だけなのだ。
CH 12 / reaction 置き換えられていた言葉
確定10行 未確定0行
  • 98
    二本とも、注文の言葉が一個だけすり替わってるのだ。
  • 99
    一本目ですり替わってたのは、達成という言葉なのだ。
  • 100
    その達成は、増やして一億に届かせることじゃなく、最初から持ってる一億点を祭壇まで運ばせることだったのだ。
  • 101
    二本目は、倒すという言葉が封印にすり替わってたのだ。倒す代わりに、端末を三つ充填するだけで終わったのだ。
  • 102
    なんでこのAIは、断りもせず、言葉をずらすのか。ここからはボクたちの見立てなのだ。
  • 103
    このAIは、遊べる形で返すことを何より優先してるのだ。注文どおりだと終われない、でも断るのも無しなのだ。
  • 104
    ボクが賭けてたのは、点数が増えるようにするか、クリアの点を下げるか。注文を弱めてくる手なのだ。
  • 105
    でも実際は、注文はどこも弱められてないのだ。矛盾が消える意味へ言葉をずらしたのだ。読み負けたのはボクなのだ。
  • 106
    きみなら、百文字の枠に、どんな無理な注文を入れるのだ?
  • 107
    AIを諦めさせるのは、ボクの方が先に諦めたのだ。次は何がすり替わるか当てたいのだ。
build_status_page.mjs が生成(2026-09-14 16:10 JST)。手で編集せず再生成すること。